サイト内リンクをまんべくなく設置するのは重要なのですが、
ただ設置するだけでは効果が薄くなってしまいます。最大限に力を発揮するために
以下の3つのことに注意をしてみてください。
1、アンカーテキスト
アンカーテキストが基礎要素で、残り2つはその実践例と思ってくださいね。
アンカーテキストは検索エンジンに対してリンク先のページ内容を伝えることができます。
上位表示させたいページへのアンカーテキストリンクには、SEOキーワードを記載するようにしてください。
できればテキストが望ましいのですが、バナーやボタンなどの場合、
alt属性にSEOキーワードを記載するといいでしょう。
例)SEOキーワード:メンズファッションの場合
〆よくあるダメな事例
詳しくはこちら⇒ メンズファッション情報はこちら⇒ ※こちらだけにアンカーを設置してしまう。
上位表示させたいページへのアンカーテキストリンクには、SEOキーワードを記載に意識してみてくださいね。
アンカーテキストポイント
1、SEO対象ページへのアンカーテキストリンクに、SEO対象キーワードが含まれていること
2、ロゴやパンくず
パンくずとは、ナビゲーションとしてそのページの位置・上位階層を簡潔に説明する役割があります。パンくずにSEOキーワードを記載することで、検索エンジンに適切に理解されます。特にTOPページへのアンカーテキストは「TOP」「HOME」などと記載して、記載できていないことが多いですね。ただし、あまりSEOキーワードを記載して、長くなってしまうようであれば、ユーザーにとっては不自然ですので、辞めてくださいね。
例)SEOキーワード:賃貸マンション 物件詳細ページ
パンくずを見ただけでも階層がわかるようにアンカーテキストを工夫していきます。
また、サイトロゴや会社ロゴ、フッターに、TOPページへのリンクを設置している方もいるでしょう。SEOキーワードを記載するようにしてください。
よくできている事例)価格.com
http://kakaku.com/item/K0000654768/?lid=shop_pricemenu_recommendedspec_0020_1_item
パンくず ポイント
1、パンくずリストにリンクが貼られていること ※リンクを貼る際は、JavaScriptリンクは避けること 2、各ページのコンテンツを表現するキーワードを盛込むこと 3、SEO対象ページへのパンくずには、SEO対象キーワードを盛込むこと(推奨)
3、サイトマップ
ユーザー向けにサイトマップを作成しましょう。その際にページを説明するようにアンカーテキストにSEOキーワードを含めてくださいね。検索エンジンは、リンクを辿ってページをインデックスします。ユーザー用のサイトマップを設置することでクローラビリティを高めることができるため、SEOとしても有効な施策です。近年はではGoogleの巡回能力が格段に向上したので、ほとんど意味はなくなってきましたが、ユーザーのためにも必要な施策ではありますので、
ぜひ重要なページはサイトマップを作成してください。
お花屋のサイトマップ例)
サイトマップを作成したら、きちんとTOPページからリンクを貼りましょう。TOPページは検索エンジンの巡回回数も多くページのパワーもあります。そこからのリンクを受けることで、巡回回数も上がり、サイトマップのSEO価値が上がります。
ユーザー用サイトマップ ポイント
1、ユーザー用サイトマップページが存在すること 2、ユーザー用サイトマップページにSEO対象ページへのリンクが設置されていること 3、サイトマップへのリンクがトップページにあること
以上、3つのことに意識してみてくださいね。