お久しぶりです。更新が随分しておりますが、
ちゃんとは仕事はしておりますwww
みなさんモバイルファーストインデックス(mobilefirstindex:MFI)の公式発表があったことはご存知でしょうか?
https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/11/mobile-first-indexing.html
▼モバイルファーストインデックスとは……
⇒これまでSEOはPCページを基準に順位づけを行い、
その後、スマホ向けに最適化されているか、されていないかで、
スマホ版の順位のプライオリティを決めておりました。
これがモバイルファーストインデックス移行は逆になります。
今回はこちらの方がの記事を参考にさせていただきました。
英語はどうしても苦手なのでwww
Google、モバイルファーストインデックスの導入予定を正式発表。スマホ向けページを検索の評価対象に。SEOへの影響は? Google、モバイルファーストインデックスを公式発表、SEO への影響は? モバイルファーストインデックス(MFI)のGoogle公式情報と、不安な方のための事前準備と対応手順(仮)
▼ 実装時期は?
⇒テストで問題なければ、実装していく予定です。テスト期間は最長でも4ヶ月だろうとゲイリー氏が解説しています。
それでは影響あり/なし、懸念点の立場でそれぞれまとめていきたいと思います。
▼影響なし
1,レスポンシブのサイト
⇒ソースが変わらないので、当然ですねwww
URLが違うサイト、ソースが変わるサイトが影響します。
2,canonicalタグ、altnateタグの設定
⇒これまでどおりPCにスマホURLをaltnateタグ、スマホページにPCURLのcanonicalタグを
という点は変更がないようです。
3,被リンクのURL
⇒URLを特にスマホ専用に寄せる必要はないようです。
4,スマホページがそもそもないページ
⇒今回はインデックス側の変更なので影響ないとのこと。一応本家Googleに確認いたしました。
誤って削除したため、ログ
PCページのみの場合はMFI導入時は、これまでどおりPCサイトのコンテンツを評価したうえで、大幅な減点評価という認識でしょうか?ユーザー体験を考えるとスマホ化していない方がまずいのですが、改善優先順位を判断するためにご回答いただけるとありがたいです。
— 鈴木佑太 (@yutasuzukiseo) 2016年11月7日
@yutasuzukiseo いえ、モバイルフレンドリーか否かに関するシグナルの重み付けが変わるわけではありません。基本的に今回の変更はインデックス側の話です。
— Kazushi Nagayama (@KazushiNagayama) 2016年11月7日
5、AMPとスマホページの関係
⇒あくまでスマホページを評価するとのこと。
AMPだからといって優遇されません。
▼影響あり
1、PCページとスマホページのコンテンツが同じでない場合 (一部、割愛しているコンテンツやページ送りにしている場合)
⇒スマホを基準に判断するので、当然コンテンツがないのであれば、キーワードの順位は下がりますよね。きちんとスマホとパソコンが同じコンテンツを持っているのか確認する必要があります。
2、スマホページのクローラビリティ
⇒UIを意識して、グローバルナビやフッターリンクなんかは結構変えているサイトも多いはず。評価に影響はない、という意見もありますが、Google内でもちょっと意見が割れているようなので、見直しは必要と思われます。
3、アコーディオンやカウーセルで隠しているコンテンツ
⇒こちらもUIを意識しているサイトほど、多いはず。現在のPC基準では、非表示にしているサイトはプライオリティが下がる扱いです。同じように評価することがゲイリー氏としては課題の1つだと上げているので、リリース時ではどうなるか、微妙なところです。
4、リッチスニペットのマークアップ
⇒スマホページのほうをしていないのであれば設定が必要。
▼曖昧な点
1,ページ速度
⇒プライオリティ。これまではPCページの表示速度を中心に行っていたため、影響がどうなるかは不明とのこと。
2,格納コンテンツの評価
⇒アコーディオンやカウーセル表示がどう判断されるかはいまだに曖昧。
3,広告のレイアウト
⇒広告のレイアウトがどう評価されるのかは、PCとのアルゴリズムと変わるはずです。
4.アプリのインストールを誘導する仕様
⇒よくニュースサイトとか、記事の全文は見せず、アプリダウンロードやFACEBOOKいいねを強要してくるサイトは危険ですね。
例)スマニューとか
▼上記を踏まえてやっておくべきこと
1,PCとSPのコンテンツ内容に違いがないか
2.PCとSPの内部リンクの差の認識(非表示のものも含め)
⇒上記を洗い出した上ですべてのリンクをつけるのではなく、UIを意識した上で取捨選択をする。また、非表示にするべきもの、しないものもあわせてプライオリティの見直しが必要ですね。
非表示のものはおそらくGoogleも対応するかとは思いますが、これを機に見直すのもよいかもしれませんね。
3,そもそもスマホ化の検討も必要
⇒ユーザーのニーズは年々、パソコンからスマホへ着実に変わってきております。うちはPCからアクセスしかないからいいや、なんて思っていてはユーザーが離れていってしまうかもしれません。