4月21日の18時ごろより、スマートフォンアルゴリズムが導入が開始されました。日本での変動は、22日7時より観測されはじめました。各社の重要キーワードでは変動が見られませんでした。公式発表によるとこれから一週間ほど、変動がつづく予定です。
公式発表
Googleが公式発表されるのは異例のことです、どれだけインパクトがでかいとビビってました。
ですが、実際の状況は以下のようです。
http://namaz.jp/
※いつまにか、スマホ版順位変動観測ができていました。インパクトは今年の2月よりも大きいようですね。
スマホの検索結果順位が変動している事例
現状、スマートフォンのサーバーとPCサーバーにタイムラグが発生しているため、スマホ化しているサイトでも順位が下がっている事例があり、
正確な分析ができない状況です。ですが、いくつか事例がございましたので、一つ紹介いたします。
■検索キーワード「SEO」 7位~10位の検索結果
本日の昼ごろにキャプチャしたものですが鈴木謙一さんのブログが下降して、WEBマスターブログが上昇している状況です。
現在では鈴木謙一さんのブログは12位まで下がっていますね。 思っていたよりも大きい?
Google公式 FAQ ピックアップ
これまた珍しくよくある質問集をGoogleが作っておりましたので、いくつか気になるものをピックアップしてご紹介いたします。
ページ単位とサイト単位のどちらでモバイルの掲載順位が上がるのですか? ページ単位の変更になります。たとえば、サイト内で 10 個のページがモバイル フレンドリーになっていて、他のページはモバイル フレンドリーでない場合、掲載順位が上がるのはモバイル フレンドリーになっている 10 ページのみです。 モバイルの掲載順位変更が 4 月 21 日に実施され、4 月 22 日にトラフィックが減少しなかった場合、自分のサイトの掲載順位には影響がなかったと判断できますか? サイトの掲載順位がモバイル フレンドリー アップデートの影響を受けたかどうかについて、4 月 22 日に最終判断を下すことはできません。モバイル フレンドリー アップデートの公開は 4 月 21 日より開始しますが、インデックス内のすべてのページにこのアップデートが反映されるまで 1 週間程度かかる見込みです。 モバイルフレンドリーでないサイトやページは検索から削除されるのですか? モバイル フレンドリーであることは重要ですが、検索結果の掲載順位決定においては、様々なシグナルが利用されています。検索クエリの意図は大変重要なシグナルです。ですので、たとえクオリティの高いコンテンツが掲載されているページがモバイル フレンドリーではなかったとしても、関連の強いクエリでは高い順位に掲載される可能性があります。 タップ ターゲットのサイズについての明確な標準はありますか? はい。重要なタップ ターゲットは高さと幅を 7 mm 以上とし、また、小さいタップ ターゲットの間には 5 mm 以上のマージンを設けることを推奨しています。平均的な大人の指先のサイズは幅約 10 mm なので、これらのサイズを使用することにより、画面のスペースを有効に利用するとともに、操作しやすいインターフェースを提供することができます。
ぜひ、本体サイトにいって御覧ください。他にも参考になるFAQがたくさんありますよ。